役員挨拶


会長挨拶

                                             

                                              就任挨拶「10000人の漲る力~限りない夢を叶える泉松陵高等学校~」
               
                                                                                               同窓会会長 佐々木貴弘(四回生)

 母校、泉松陵高校のホームページを開くと、タイトルにある文言「限りない夢を叶える泉松陵高等学校」が目に飛び込んできます。2014年、夏の高校野球宮城大会における母校野球部のベスト8入りを初めとする各部活動の活躍ぶり。これら後輩達の「漲る力」に感銘を受け、卒業生としても、自分の事のように嬉しく、かつ、誇らしく思う次第です。 
  同窓生、恩師の先生方、本校関係者の皆様におかれましては、益々ご清栄のことと存じます。先に行なわれた、2014年度同窓会総会を経て、会長職を拝命した四回生の佐々木と申します。微力ながら、母校並びに同窓会の発展の為、尽力していく所存です。宜しくお願い致します。
 
 さて、母校も創立30周年を過ぎ、同窓生も10000人を越えました。大変喜ばしい事である一方、全会員にお送りしてきた同窓会報の作成・印刷費、データ管理費、郵送費などの支出も増大し、運用上、大きな負担となってきました。
 そこで、今年度より、毎年郵送にてお届けしている同窓会総会・懇親会のご案内を「ホームページ、新聞広告、ソーシャルネットワークのみのお知らせ」に移行となりました。昨年度の会報にて、「同窓会報のデジタル化のお知らせ」がありましたが、さらに本会の活動を全会員にどのように周知し、各事業に対して更なるご理解、ご支援を頂くかが大きな課題です。それを受け、会運営の優先的課題を、
 「会員間の親睦交流の活性化」・・同窓会・懇親会への参加促進。
 「連絡手段の再構築」・・郵送に代わる伝達手段を検討。
 「会運営の安定化」・・会費納入の依頼法の見直し。
の三点とし、役員一同、尽力して参ります。会員の皆様も、より積極的なお声掛けやインターネットなどにて、広く情報の伝達をして頂くなど、それぞれが出来る事から着手し、何らかの形で同窓会活動に参加してもらえれば幸いです。
 
 この8月に全校同窓会が行われ、その翌週に「一回生同窓会」が開催されました。当日は、一回生80名、恩師10名と、多くの方々が出席されました。
    「卒業後も変わらぬ、友とのつながり」
    「時を経て想う、恩師への感謝の念」
 先輩方は、当時の卒業アルバムの写真を名札に貼り、母校の思い出を胸に、再会を祝し近況報告や歓談をされておりました。私たちも母校の歴史を拓いた一期生に続き、「個々人、学年、先輩後輩」それぞれの繋がり、多様な関わりを大きな輪に変え、世代を越えて皆で全校同窓会を創って参りましょう。
 
 最後に、個人的なことではありますが、昨年の同窓会報の寄稿文にも記した通り、十数年ぶりに北海道から帰郷し、母校に近い職場で勤務しております。ようやく、念願のOB応援や、松陵祭にも駆けつけることが可能となり、先日も、野球部の全校応援に参加し、若い同窓生の皆さんと共に声をからし応援しました。「このような日が来るとは」と感慨深く思うと共に、「彼らが生まれる前から、現在まで変わらず松陵生をしているのか」と自己を振り返りつつ、勝利を目指す選手、勝利を信じる全校生徒の皆さんと同じ時を過ごしました。
 「限りない夢を叶える泉松陵高校」・・生徒からの信頼を第一とし、一丸となって手厚い指導をして下さる「生徒の夢を叶えるための教育体制」は昔から変わりません。現役生の皆さんは、志を高く持ち、誇りを持って高校生活をお過ごし下さい。「君たちの頑張りは我らの誇り」です。同窓生一同、心よりエールを贈ります。夢実現に向け、頑張れ松陵生!頑張れ後輩!
 
 末筆となりましたが、母校、泉松陵高校の益々のご発展、同窓生各位のご活躍、恩師先生方のご健康を心より祈念致します。    

                                                                                     (2014.8.9